【VBA】ある値の行まで繰り返す
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Dim rowNum As Integer rowNum = [繰り返しを始めたい行番号] Do While Cells(rowNum, [ある値のある列番号]).Value <> [ある値] ' ' 繰り返し実行したい処理を記述する ' rowNum = rowNum + 1 Loop
ある値の行まで繰り返す
ここでは特定の列にある値になるまで、1行ずつ繰り返し処理を行う方法について解説します。
rowNumの値には初期値として繰り返しを開始する行の番号を格納しておきます。
(1行目から始める場合は「1」、9行目から始める場合は「9」を格納する)
ここでrowNumは繰り返し中の行番号を示す役割も果たします。
そして
Do While Cells(rowNum, [ある値のある列番号]).Value <> [ある値]
の[ある値]には「空白("")」や、集計表などでは合計行の直前まで処理をしたい場合に「"合計"」などを記述します。
また、[ある値のある列番号]にはA列に[ある値]がある場合は「1」を、C列にある場合は「3」というように値を設定します。
こうすることで、ある行からある値のある行まで繰り返し処理を行うことができるようになります。