【IT記事】Windowsの改元対応【20190514_@IT】
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【はじめに】
2019/5/14の@ITに以下の記事がありました。
Windows端末やWindows Serverでの改元対応について、今更ながら書いていこうと思います。
※ 不具合についても触れています。
【改元の対応方法】
Windows端末やWindows Serverでの改元対応は以下を参照しWindows更新プログラムを適用することで対応可能です。
(Office製品等は製品によって別途Windows更新プログラムを適用する必要あり。)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4469068/summary-of-new-japanese-era-updates-kb4469068
適用における注意点
マンスリーロールアップ(累積)パッチでもセキュリティのみ(差分)パッチでも2019/4のWindows更新プログラムを適用した場合、一部のセキュリティ対策ソフトがインストールされているとWindowsが起動しないなどの報告が挙がっています。
2019年4月パッチを適用したWindows 7/8.1が応答不能に ~一部セキュリティ製品と非互換問題 - 窓の杜
Windowsが起動しない不具合が発生した場合、Windowsをセーフモードで起動して、適用したWindows更新プログラムを削除する必要があるので注意してください。
【Windows更新プログラムを適用せず改元対応する】
Windowsが起動しなくなる場合、Windows更新プログラムを適用しないという選択肢を取ることになりますが、それでも改元対応したい場合は手動でレジストリ登録する方法で対応可能です。
対応方法は以下記事参照。
www.holiday-note.tech
【まとめ】
本来Windows更新プログラム等のセキュリティパッチはすべて適用するのがよいですが、不具合があると適用するパッチを選択する必要があります。
また、適用しなかったパッチの中でも必要な機能は別の手段で利用できる場合があるので目的を達成できるよう柔軟に対応しましょう。