【AWS】第0回_5分で始めるAWS(AWSとは何か編)
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【はじめに】
ここでは、無料でできるAWSの始め方(AWSを用いたWEBページの公開方法)について、数回に分けて解説していきます。
本記事では、AWSとは何かについて解説します。
【AWSの概要】
AWSとは何か
AWSとはアマゾンウェブサービスの略称で、ショッピングサイトで有名な「Amazon」で有名なAmazon 社内のビジネス課題を解決するために生まれ、ウェブサービスという形態で提供されるITインフラストラクチャサービスのこと。
必要な時に、必要なだけ、低価格でサーバなどのITリソースが利用できます。
AWSを利用するとどうなるか
これまでのシステム構築と言えば、自前でサーバやネットワーク機器を用意し、データセンタに設置、ネットワークの設定を細かく適用しないと動作しませんでした。
これらの機器調達、設置(キッティング)、設定作業には多くの時間とお金が必要ですし、サーバが足りないことやオーバースペックで無駄使いしていることもありました。
しかし、AWSを利用することで、必要な時に必要なだけ低価格でサーバなどのリソースを利用することがでます。
これまで数週間・数ヵ月も前からサーバーや他のITインフラストラクチャを計画・調達していたものが、AWSなら即座に何百・何千ものサーバーを数分で起動し、迅速に利用することができます。
また、冗長化やデータベースバックアップ等が自動化できるため、運用に関する手間の削減もできます。
料金も使った分だけが課金対象となり、お金の無駄使いもなくなります。
【AWSでできること】
サーバやネットワークなどのインフラ回りについて
インフラ回りでは、以下のようなサービスが提供されています。
・EC2(Elastic Computer Cloud:仮想サーバ)
・VPC(Virtual Private Cloud:ネットワーキング環境の制御)
・S3(Simple Storage Service:ストレージサービス)
などなど
これらのサービスを組み合わせて、今までオンプレミスで作ってきたインフラ環境をクラウド上で構築していきます。
運用管理やその他のサービスについて
AWSではサーバやネットワーク以外にも運用管理サービスやデータ分析サービスが提供されているため、これらを組み合わせてより良いサービスの提供を考えられるよう頭に入れておきましょう。
・Cloud Watch(リソースやアプリケーションの監視)
・CodeDeploy(コードデプロイの自動化)
・Redshift(データウェアハウスサービス)
その他100種類以上のサービス
インフラ回りのサービスも併せてこれらのサービスを活用することで、システムを効率よく運用することができます。
【まとめ】
ここではAWSとは何かについて紹介しました。
今後はEC2サービスを利用してWEBサイトを公開する方法について解説していきます。
AWSについてもっと知りたい人は以下の公式サイトもご確認ください。
aws.amazon.com