【VMWare】【CentOS】【仮想環境】CentOSのSSH設定
スポンサーリンク
【はじめに】
【手順】
手順1 IPアドレスの固定
① ホストOSで以下コマンドを実行し、「イーサネット アダプター VMware Network Adapter VMnet8」のIPv4アドレスの第1~第3オクテットを確認する。
ipconfig /all
② ゲストOSで以下コマンドを実行し、IPアドレスの設定を変更する。
ls -l /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-*
vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-***
***は「ls -l」コマンド実行時に表示された「lo」ではない方
■修正箇所1
BOOTPROTO=dhcp ↓ BOOTPROTO=static
■修正箇所2
ONBOOT=no ↓ ONBOOT=yes
■追加箇所1
IPADDR=192.168.xxx.yyy
※ 「xxx」は手順1-①で確認したIPv4の第3オクテット、「yyy」は任意の値(○○~○○)。
■追加箇所2
NETMASK=255.255.255.0
■追加箇所2
GATEWAY=192.168.xxx.2
※ 「xxx」は手順1-①で確認したIPv4の第3オクテット。
■追加箇所3
NM_CONTROLLED="no"
③ 以下コマンドを実行し、DNSの設定を変更する。
vi /etc/resolv.conf
■追加箇所1
nameserver 8.8.8.8 nameserver 8.8.4.4
④ 以下コマンドを実行し、ネットワークサービスの再起動を実施する。
service network restart
手順2 SSHのインストール(rootユーザで実行する)
① 以下コマンドを実行し、「OpenSSH」をインストールする。
yum install openssh
② 以下コマンドを実行し、「OpenSSH-Server」をインストールする。
yum install openssh-server
手順3 OpenSSHの設定変更
① 以下コマンドを実行し、OpenSSHの設定ファイルを編集する。
vi /etc/ssh/sshd_config
■修正箇所1(rootユーザでのアクセスを禁止する)
PermitRootLogin yes ↓ PermitRootLogin no
■修正箇所2(アクセス認証にパスワード認証を利用する)
PasswordAuthentication no ↓ PasswordAuthentication yes
■追加箇所3(アクセス可能なユーザを指定する)
AllowUsers user1 user2 ・・・
② 以下コマンドを実行し、変更した設定を反映する。
systemctl restart sshd.service
手順4 他端末からTeratermでの接続
① 以下サイトにアクセスし、Teratermを入手(インストール)する。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/utf8teraterm/
※ インストール時に特殊な設定は行わないため手順は割愛
② ゲストOSで以下コマンドを実行し、IPアドレスを確認する。
ip addr
③ Teratermを起動し、以下を入力し[OK]をクリックする。
ホスト:手順4-②の結果のIPアドレス
④ ユーザ、パスワードを入力する。
⇒ Teraterm接続が完了する。
-- 以上 --